オリジナルBL小説置場。 ご理解のない方はUターンを。 萌え≠エロ持論で作品展開中。 短編中心、暇つぶしに読めるお話ばかりです。
「しつこいんだよ! ヤらねぇって、言ってんだろが!」
「お願いします!あなただけなんです! あなたしかいないんです!」
「キショいわ、失せろ!」
「その容赦ない右からの平手、それこそ俺が求めてるモノなんです!」
「嫌だっつってんだろ!」
「あぁ、この背面に容赦ない跳び蹴りも…最高です!」
「気持ち悪いんだよ、テメェ…!」
「俺が快感に必ず変えてみせますから、あなたの右手や必ず膝蹴りを絶対受け止めますから! ――俺にツッコんで下さい!」
「断る!! お前絶対、途中で死ぬぞ! 頭と背中ドつかれ過ぎて、絶対先に死ぬぞ!」
「僕は死にましぇん! あなたがトゥキだからー僕は死にましぇん!」
「色々混じってんじゃねーか!」
「はぁぁぁん、ナイスツッコミ、痒いところに突き刺さるナイスツッコミ! 俺の理想、俺の夢! 俺を満たすのは、あなただけなんです!」
「……途中で、飽きたりすんなよ」
「え?」
「よそ見、すんなよ。俺以外の奴に、心奪われんなよ」
「もちろんです!」
「なってやるよ、パートナー」
「ありがとうぅぅぅ、木田君! これで年末、忘年会お笑い演芸会の爆笑は俺達のモンだね!」
「おーよ、ガンガン達野にツッコミ入れてやるから覚悟しろよ」
「……本番までは、綺麗な身体でいさせてね」
「約束できねーな、お前のボケに疼いたら」
「そん時は、責任取って一生相方にしてもらうんだから」
「考えとくわ」
‐‐‐‐‐‐
会社員の、ひそかな心配事。
忘年会での出し物でのコンビ結成の瞬間。
まぁ、相方が愛方になるのは、そう遠くない未来かと。
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好きな系統は、
【俺様×健気】【ヘタレ×女王様】
萌え≠エロが持論です。でも、本番≠エロだし、下ネタはOKなんで、オカズになるようなエロは書けないということだけご了承ください。