オリジナルBL小説置場。 ご理解のない方はUターンを。 萌え≠エロ持論で作品展開中。 短編中心、暇つぶしに読めるお話ばかりです。
「だ、だから出るんですっ、俺の部屋出るんです! なんかいるんスよ、絶対!」
「ハイハイ、勘違い勘違い」
「真面目にきーてよ先輩ッ」
「アフォかおまえ、今何時だと思ってんだボケ!」
深夜2時に、半泣きでひとの睡眠邪魔しやがったのは、大学でサークルが一緒の二コ下の後輩だった。
入学当初から、どっかヌけてて可愛い奴だと思ってたから、突然の訪問に期待したら……この野郎。
「ねぇ先輩、明日一緒に確認して下さいよ!」
「わぁったわあった、明日な。……て、おまえどうすんだ?」
「当然ここに泊めてもらうに、決まってんじゃないスかぁぁぁ!」
「はぁぁぁ!? ちょ、おま、何言ってんだゴラァッ」
「ちょ、こっちが、はぁぁぁッ!?スよ! 先輩ヒトデナシなんスか、鬼か悪魔ッスか!」
「泣くな馬鹿! ……あーもう知らねぇぞクソ」
ンな姿も見えないモンなんかより、俺が泣かすぞ!
…と、内心思いつつ、朝まで欲望と理性が喧嘩し続けた、俺だった。
ちなみに翌日、後輩の部屋行ったら、変態ストーカー押し込み強盗がいたという後日談付き。
幽霊なんかより何百倍もヤバイだろ!と説教して、引越しを促しつつしばらく俺の家に居候させている。
――頑張れ、俺の理性と忍耐力。
☆★☆
「で? 新しい部屋見つかったのかよ」
「む~。条件がなかなか厳しくて……。ね、このまま居着くって選択肢はダメすか?」
「盛大に却下だ」
「酷いッス先輩!」
お前の方が酷いっつーの。
返せ俺の安眠と、欲の解放時間。
お前のせいで、余計に欲求不満だぞコラ。
これ以上居着いて、俺に襲われても、一宿一飯以上の恩だと思っててめぇ、受け入れろよ!
……はぁ、今夜も眠れねぇ。
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ヘタレ先輩×可愛い後輩でした。
部屋になんか居る、もしくは出る、その対処法で株が上がる場合も無きにしも非ず。

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【俺様×健気】【ヘタレ×女王様】
萌え≠エロが持論です。でも、本番≠エロだし、下ネタはOKなんで、オカズになるようなエロは書けないということだけご了承ください。